ロストワックス法は従来の鋳造に比べ、格段に高い寸法精度と美しい鋳肌が得られます。また、隣接部分を一体化したような複雑形状の量産も可能。さらに、チタンをはじめとする高レベル鋼材への対応も可能で、アルミ・亜鉛などの低融点の鋼材を材料とするダイキャストよりはるかに多くの鋼材を選択することができます。
ロストワックスの特長
- 加工素材の自由度。
- 複雑形状でも一体化が可能な為、低コスト。
- 安定した寸法精度で量産できる。
- 小ロットの生産から大ロットまでできる。
- 鋳肌が滑らかで美麗。
- 表面処理加工ができる。
様々な分野で活用されてます。
1.電子製品
通信用コネクター・小型モーター・ヒートシンク・センサー
2.機械部品
自動車用部品・各種ガイド・ミシン・カメラ・ギア・軸受・家電・ノズル・小型ポンプ・マイクロガスタービン・マイクロフイルター・産業機械部品
3.医療機器部品
医療部品・歯科用部品・検査用部品・手術用機器・内視鏡用機器・インプラント
4.工具部品
各種刃物類・ハンドツール関係・搭載工具
5.装飾品
腕時計用バンド・眼鏡の止め金具・フレーム
6.OA機器部品
コネクター・プリンター・FAX・携帯電話
7.スポーツ・レジャー
バイク部品・自転車部品・釣具用具・ゴルフ用品
8.その他
熱電素子・圧電素子・形状記憶合金・オブジェ |
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